オフグリッド🔋にしたい!
2020/5/7付の環境ビジネスオンラインの記事にて「新型コロナの影響で世界の電力生産が減少する中、再エネ供給量は5%増加」と伝えられました。
国際エネルギー機関(IEA)は4月30日、世界におけるエネルギー見通しの報告を発表した。
これによると、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、石炭、石油、ガスなど主要燃料が大きな影響を受けると報告されている。一方で、再生可能エネルギーだけが現在の状況下でも唯一持ちこたえている状況だとしている。
環境ビジネスオンライン
2011年の東日本大震災から、再生可能エネルギーへの注目が高まりました。
再生可能エネルギーは、災害に比較的強く、また、今回、パンデミックを引き起こす感染症にも対応できるエネルギー供給方式だという事が分かりました。
特に日本はその歴史が示す通り、定期的に大きな地震や火山などの自然災害が全国的に発生する風土です。
また、近年、大気汚染や人間の経済活動による気候変動が問題となっています。
さらに、今回の新型コロナです。
これらに対応するために、エネルギー及び食糧生産は、自然と共存しながら、
自給自足することが必要だと思われ、色々と見直すことがあると感じています。
エネルギーの自給自足のやり方として、オフグリッド(off-grid)という方法があります。これは既存の電力会社の送電網につながっていない独立電源で、再生可能エネルギーと相性が良い方法だと思います。
送電網による電力供給はロスが多く災害に弱い方式なので、エネルギー供給を地産地消にし、必要な分だけ作り、使う! 「自分の仕事や生活はエネルギー効率の良いオフグリッドを軸とした電力システムにしていきたいなぁ」と思う今日この頃です。