本当のWith-Corona🌏とは?

2020/06/16付朝日新聞デジタルにて、「COP26延期 排出削減強化の好機に」という記事が出ていました。

今年の秋に予定されながら、新型コロナウイルスの影響で延期されることになった第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の開催が、来年秋と決まった。気候危機は深刻化し、地球温暖化対策は待ったなしだ。会議までの時間を有効に使い、温室効果ガス削減の国際的な動きを加速させねばならない。

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金融やビジネスの脱炭素化は加速しており、コロナ後の世界のありようは大きく変わる可能性がある。COP26まで漫然とすごしてはならない。

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出典元:朝日新聞デジタル

記事では、「金融やビジネスの脱炭素化は加速しており、コロナ後の世界のありようは大きく変わる可能性がある」と記しています。いろいろなところでコロナ前の2019年の様な生活に戻すのは難しいといった意見を聞きます。それでは、コロナ後、又はコロナと共存する世界(With-Corona)とはどういったものでしょうか?

2020/05/29付YAHOO! JAPAN ニュースでは、東京都は、休止要請の緩和を段階的に解除していくと発表しました。ただ、解除されても、引き続き、新型コロナウィルスとともに生きていかなければならないと認識する必要があるとして、「ウィズ コロナ宣言」をしたそうです。しかし、これは、はたして「ウィズ コロナ(With-Corona)」でしょうか?

東京都の小池百合子知事は29日の定例記者会見で、休止要請などの緩和の段階を、週明けの6月1日午前0時から「ステップ2」に進めると発表した。学習塾、映画館、スポーツジム、百貨店などへの休止要請が緩和されることになる。ただ、事業所が再開されても、引き続き、新型コロナウイルスとともに生きていかなければならないと認識する必要があるとして、「ウィズ コロナ宣言」を行った。

・・・ 後略 ・・・

出典元:YAHOO! JAPAN ニュース

東京都の「ウィズ コロナ宣言」は、コロナが存在している状態で、経済を優先して、前の生活を再び開始しただけに過ぎないと思っています。このやり方は一歩間違えるとスウェーデン式になりかねないと思って、危惧しています。

集団免疫目指したはずが命の選別に…死亡率突出のスウェーデン

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に対し、スウェーデンはあえて厳格な都市封鎖をせず、「集団免疫」の獲得を目指す独自路線を貫いてきた。人口の六割以上が自然感染して抗体を得ることでウイルスに打ち勝つという世界でもまれな戦略だが、現時点で経済的メリットは少なく、死亡率は高い。「スウェーデン式」は失敗だったのか。 (ロンドン・沢田千秋)

出典元:東京新聞 Web

自分の中では、本当のWith-Coronaは産業革命を進めることだと思っています。2020/06時点で、世界中の感染者は約880万人、亡くなった方は、46万人にのぼります。これほどの犠牲により、人々はあることに気づくことが出来ました。人間の経済活動が世界中で止まったことにより、劇的に大気がきれいになったことや豊かな自然が戻ってきたのが分かったのです。

中国の大気汚染も劇的に改善

インドの大気汚染が弱まり、ヒマラヤの山々が見える様になった

人がいなくなったハワイの浜辺にウミガメが集まってきた

参考:大気汚染が50%も改善?「コロナウィルスは地球の自浄作用で環境問題を強制解決しようとしてる?」

結論として、SARSのワクチンも2003年から17年経っても出来ていないことを考えると、新型コロナ(SARS-CoV-2)も最悪、長期戦を覚悟しないといけません。そのため、気候危機を弱めながら、新型コロナに対峙するには、しばらくの間は、緊急事態宣言で世界中でやっていた自粛生活をベースに、経済を回せる新たな産業革命を起こすというのが、本当のWith-Coronaだと思います。

  • 仕事において、出来るところは全てリモートワーク
  • 車は脱化石燃料でEVに移行
  • 食糧は出来るだけ地産地消(カーボンフットプリント削減)
  • エネルギー供給も再生可能エネルギー(太陽光、風力、潮力、水力、地熱)をベースに地産地消(脱原発、脱石油火力、脱石炭火力)
  • ベーシックインカム等の国のセーフティネットの拡充
  • 上記を進めて、パリ協定の目標達成に対して、前倒しを目指す