北の畑から ’19メール📮

コロナ禍になる前の2019年夏、北の方(北海道ではない)にある畑を使って、IT農業のための実験をしました。それは、電源は再生可能エネルギーのみの供給という条件で、Raspberry PiとArduinoを使って、明るさと気温を計測して、メールで送るというものでした。

バッテリーは太陽光パネルを使用

今回、使用したRaspberry PiとArduinoの電源は太陽光発電+蓄電池を利用。

バイクの荷台ケースを利用

バッテリーや、キーボードなどの道具をしまうケースは防水である必要があるため、バイクの荷台ケースを利用。

バッテリー、キーボードの格納した様子

中身をみるとこの様な感じ。

ラズパイとArduinoの格納はお弁当箱で代用

防水対策と、今回は使用しませんでしたが、今後、使うカメラを格納するため透明な容器が必要となり、とりあえず、お弁当箱で代用しました。ラズパイに接続されている黒いものは、ネットに接続するためのSORACOMのドングルです。

とりあえずの完成形

組み上がった、とりあえずの完成形となります。

ドキドキの結果ですが、送られてきたメールはこちら!


差出人: xxxxxxx@xxxxx.com
件名: test
日付: 2019年8月19日 11:05:23 JST
宛先: yyyyy@yyyyyyy.com


time : 0
the light sensor value is 734
the temperature value is 29.86
time : 5
the light sensor value is 735
the temperature value is 29.86
time : 10
the light sensor value is 735
the temperature value is 29.95
time : 15

なんとか、成功しました! 今後の改善点は以下を考えています。

  • データをどこかのIoTプラットフォームに格納したい
  • 他の機能の搭載(詳細は別途、掲載)
  • 高温対策
  • ケースの改善